2026年度シラバス
科目コード
4310170
科目名
発達障害教育総論
担当教員
西永 堅
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための
必修科目
実務内容
教職に関する科目
免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
施行規則に定める 科目区分又は事項等
・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の心理・生理及び病理に関する科目 ・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目 (中心領域:発達)
学位授与の方針と関係
DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力) DP5.共生社会創造の目的のために、様々な分野について絶えず学び続ける態度を持つことができる(継続力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)発達障害研究、LD研究の流れを中心に、ADHD、自閉スペクトラム症、言語障害、情緒障害、知的障害等の脳機能に関わる病理面及び心理面や生理面の特徴について理解するとともに、障害の特性の把握方法、障害の特性等に応じたきめ細やかな指導・支援について理解する。
(2)発達障害教育のための教育支援システムとして、通級による指導や特別支援学級における特別の教育課程の意義及び編成の方法、カリキュラム・マネジメントの考え方を理解する。
(3)発達障害教育のための教育支援システムとして、自立活動における個別の指導計画、自立活動の指導との関連を踏まえた各教科等の指導の授業、学習環境の整備について理解する。
(4)発達障害教育のための教育支援システムとして、特別支援学校のセンター的機能及び家庭や医療、福祉及び労働機関との連携について理解する。
(2)発達障害教育のための教育支援システムとして、通級による指導や特別支援学級における特別の教育課程の意義及び編成の方法、カリキュラム・マネジメントの考え方を理解する。
(3)発達障害教育のための教育支援システムとして、自立活動における個別の指導計画、自立活動の指導との関連を踏まえた各教科等の指導の授業、学習環境の整備について理解する。
(4)発達障害教育のための教育支援システムとして、特別支援学校のセンター的機能及び家庭や医療、福祉及び労働機関との連携について理解する。
授業の概要
発達障害とは、低年齢期に指摘される主に認知発達の遅れのことである。そのうち、LDとは、全般的な知的発達の遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなど部分的な知的発達の遅れがあることを指す。LD、ADHD、自閉スペクトラム症、知的障害、言語障害、情緒障害などの概念を理解しながら、障害種別にこだわることなく、神経発達多様性や特別なニーズ教育であるインクルーシブ教育について学んでいく。
授業計画
授業計画
第1回
LDの概念の歴史的変遷、LDの定義
第2回
LDの理解・特性の把握・指導・支援:学習面(読む、書く、計算する)と行動面・社会面について
第3回
ADHDの理解・特性の把握・指導・支援:多動・衝動性・不注意について
第4回
自閉スペクトラム症の理解・特性の把握・指導・支援:社会的コミュニケーション・常同行動について
第5回
知的障害の理解・特性の把握・指導・支援:知能指数・知能検査について
第6回
言語障害と情緒障害の理解・特性の把握・指導・支援
第7回
その他の発達障害(てんかん、行為障害等)の理解・特性の把握・指導・支援
第8回
各障害の相互作用、二次的な障害の理解
第9回
教育支援システム①:通級および特別支援学級の特別な教育課程編成の意義と方法、カリキュラム・マネジメントの考え方
第10回
教育支援システム②:障害の特性等に応じた自立活動における個別の指導計画、自立活動の指導との関連を踏まえた各教 科等の指導の授業とその改善
第11回
教育支援システム③:障害の特性等に応じた教材・教具・ICTの活用、学習環境の整備
第12回
教育支援システム④:特別支援学校のセンター的機能、特別支援教育コーディネーター、チームアプローチと連携
第13回
教育支援システム⑤:家庭や医療、福祉及び労働機関との連携
第14回
子どもの発達①:認知発達と神経発達多様性について
第15回
子どもの発達②:言語発達及び社会性、その他の発達について
テキスト①
西永 堅『基本から理解したい人のための子どもの発達障害と支援のしかたがわかる本』 日本実業出版社 2017 年
テキスト②
文部科学省『特別支援学校幼稚部教育要領 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領』平成29年4月告示 海文堂出版
参考書・参考資料等
山口 薫・西永 堅(編著)『学習障害・学習困難の判定と支援教育』文教資料協会 2010 年山口 薫・金子 健『特別支援教育の展望』日本文化科学社 2004 年日本ポーテージ協会 監修清水 直治・吉川 真知子(2015)『発達が気になる子どものためのポーテージプロ
グラム入門: 0 歳から家庭でできる発達支援』合同出版
グラム入門: 0 歳から家庭でできる発達支援』合同出版
学生に対する評価
レポート評価40%、スクーリング20%、科目修得試験40%