2026年度シラバス

科目コード
4420060
科目名
発達障害の判定とその教育的対応Ⅰ
担当教員
西永 堅
単位数
1
担当形態
単独
教員の免許状取得のための
選択科目
実務内容

教職に関する科目
免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
施行規則に定める 科目区分又は事項等
・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の心理・生理及び病理に関する科目 ・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目 (中心領域:発達)
学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)通級による指導及び特別支援学級における特別の教育課程の編成の意義を含むインクルーシブ教育について理解する。
(2)LD等発達障害(LD、ADHD、自閉スペクトラム症、知的障害等)の定義と心理・生理・病理について説明できる。
(3)LD等発達障害の判定のためのアセスメントはどのように行うのか、その具体的方法を説明できる。
(4)LD等発達障害のある子どもへの指導法について、具体的方法を説明できる。
(5)LD等発達障害への教育的対応について、特別の教育課程の編成、個別の指導計画、各教科等の授業づくりと授業改善の視点から具体的方法を説明できる。
(6)LD等発達障害への教育的対応について、特別支援学校のセンター機能としての役割、家庭や医療、福祉及び労働機関との連携について理解する。
授業の概要
さまざまな発達障害の定義と心理・生理・病理について学ぶ。また、それらの障害を判定するためのアセスメント方法を実際に学修していく。本授業はスクーリングのみの授業である。なお、発達障害の判定とその教育的対応はスクーリングのみの科目であるが、(I)と(II)に分かれており、(I)では各発達障害の定義とその教育的対応、心理検査の歴史と、心理検査の方法を学ぶ。(II)では、(I)で学んだことを参考に、実際に心理検査の実習的学修を行い、その結果のまとめ方について学ぶ。(I)と(II)を連続して受講することが望ましい。
 本講は、一般的発達検査、知能検査、社会生活能力検査とともに、WISC-IV、K-ABCII等 LD等の判定に必要な心理検査の実技を身に付けるとともに、その教育的対応について学ぶことを目的・ねらいとするものである。
授業計画
授業計画
第1回
インクルーシブ教育とは(通級による指導及び特別支援学級における特別の教育課程の編成の意義を含む)
第2回
発達障害とは(心理・生理・病理、それらの相互作用、二次的な障害を含む)
第3回
心理検査・知能検査の歴史、心理アセスメント
第4回
LDの定義、LDの心理・生理・病理の特性の理解とアセスメント
第5回
LDがある子どもへの指導法(ICT及び教材・教具の活用、学習環境の整備を含む)
第6回
ADHDの定義、ADHDの心理・生理・病理の特性の理解とアセスメント
第7回
ADHDがある子どもへの指導法(ICT及び教材教具の活用、学習環境の整備を含む)
第8回
自閉スペクトラム症の定義、自閉スペクトラム症の心理・生理・病理の特性の理解とアセスメント
第9回
自閉スペクトラム症である子どもへの指導法(ICT及び教材教具の活用、学習環境の整備を含む)
第10回
知的障害の定義、知的障害の心理・生理・病理の特性の理解とアセスメント知的障害の定義、知的障害の心理・生理・病理の特性の理解とアセスメント
第11回
知的障害がある子どもへの指導法(ICT及び教材教具の活用、学習環境の整備を含む)
第12回
LD等発達障害への教育的対応①(特別の教育課程の編成方法とカリキュラム・マネジメント)
第13回
LD等発達障害への教育的対応②(自立活動における個別の指導計画の作成)
第14回
LD等発達障害への教育的対応③(自立活動の指導との関連を踏まえた各教科等の授業づくりと授業改善)
第15回
D等発達障害への教育的対応④(特別支援学校のセンター機能としての役割の理解、家庭や医療、福祉及び労働機関との連携)
テキスト①
安住 ゆう子 (編著)『改訂新版子どもの発 達が気になるときに読む 心 理検査入門: 特 性にあわせた支援のために』合同出版 2019 年
テキスト②

参考書・参考資料等
親と教師のための LD 相談室 中央法規 978-4-8058-3548-7

学習障害・学習困難の判定と支援教育 文教資料協会 978-4938649272
学生に対する評価
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