2026年度シラバス

科目コード
4440080
科目名
中東と国際社会
担当教員
佐々木 伸
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための

実務内容

教職に関する科目

施行規則に定める 科目区分又は事項等

学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
【授業のテーマ】
 世界の火薬庫といわれ紛争が多発する中東地域と国際社会の関係を探る。
【到達目標】
(1)世界のエネルギー資源の宝庫である中東でなぜ紛争が多発し、不安定な状況が続くのか、その原因や構造を探求する。
(2)紛争の背景である歴史、政治、宗教、民族、文化などの理解を深める。
(3)中東への大国の影響力行使について考察し、平和と安定への道を展望する。
(4)日本と中東との関わり、並びに日本の国際貢献と共生の在り方について考える。
授業の概要
世界の「紛争の巣」ともいえる中東情勢について、列強支配の歴史、政治、ユダヤ、キリスト、イスラムという宗教を含め、民族、文化、言語などの基本を多角的なアプローチで把握、分析。紛争の根本的な要因であるパレスチナ紛争や、イスラム過激派の興亡、ペルシャ湾の緊張など対立と分断の現況を研究、平和実現の展望を探り、中東と世界、そして日本との共生の可能性を考察する。
授業計画
授業計画
第1回
中東を知る―中東の基礎知識(3大宗教、民族、言語、社会、文化など)
第2回
パレスチナ紛争の本質と歴史的背景
第3回
中東紛争の拡大―植民地主義と民族主義
第4回
和平への動きと米国の調停―エジプトの単独和平、オスロ合意
第5回
トランプ米前政権によるエルサレムへの米大使館移転、新和平提案
第6回
ガザ戦争
第7回
イスラム急進主義とイラン革命
第8回
国際テロ9・11とアフガニスタン戦争、米国のイラク侵攻
第9回
湾岸の諸戦争―イラン・イラク戦争、湾岸戦争
第10回
イランと米国の対立 ペルシャ湾の緊張
第11回
アラブの春の衝撃
第12回
シリア内戦とロシアの介入
第13回
イスラム国(IS)の興亡
第14回
紛争の処方箋と和平への展望
第15回
中東と日本、国際貢献と共生の道
テキスト①
佐々木伸(2024)「ダウンロード教科書」 ※クラスルーム掲載
テキスト②
鹿島正裕(2013)「中東政治入門」第三書館
参考書・参考資料等
奈良本英祐(2017)「14歳からのパレスチナ」合同出版 国枝昌樹(2015)「イスラム国の正体」朝日新聞出版
学生に対する評価
スクーリング評価(25%)、レポート評価(25%)、科目修得試験(50%)