2026年度シラバス

科目コード
4310050
科目名
カウンセリングⅠ
担当教員
平 雅夫
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための

実務内容

教職に関する科目

施行規則に定める 科目区分又は事項等

学位授与の方針と関係
DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力) DP5.共生社会創造の目的のために、様々な分野について絶えず学び続ける態度を持つことができる(継続力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)カウンセリング三大理論の特徴と違いについて理解を深める
(2)クライエント中心療法について理解を深める
(3)精神分析学、行動心理学等について理解を深める
授業の概要
カウンセリングの基本姿勢はどんな人もそのありのままの姿を受けれ、その多様な存在の在り方を尊重するということである。そこには「治そうとするな、わかろうとせよ。言葉じりをつかむな、感情をつかめ」というカウンセリングの基本原理がある。
カウンセリングの技術はカウンセラーの人間性と無関係に考えることはできない。
カウンセリングの諸理論を学修することで自分自身の内面に気付いたり、対人関係の癖を知ったり、自分自身の価値観を見つめなおすことはカウンセリング技術に反映していくうえで重要である。
テキストでは、三大理論の一つであるクライエント中心療法を中心に学修し、スクーリングでは、精神分析学や認知行動療法などを学ぶ。
そうした複数の理論を知ることは、カウンセリング観を持つことや「傾聴」の意味を理解する上で意義がある。
またスクーリングを通して多くの人と関わることによって共感したり理解したりしながら「無条件で積極的な関心」の姿勢を学んでいく。
授業計画
授業計画
第1回
テキスト第1、2章 カウンセリングとは
第2回
テキスト第3章の1 クライエント中心療法
第3回
テキスト第3章の2,3 フォーカシングとゲシュタルト療法
第4回
テキスト第3章の4~12 実存主義的アプローチ他
第5回
テキスト第4章 フロイトの精神分析
第6回
テキスト第5章 ユング心理学とアドラー心理学
第7回
テキスト第6章の1 行動療法
第8回
テキスト第6章の2 認知行動療法
第9回
テキスト第6章の3 第三世代認知行動療法
第10回
テキスト第7章 システム論
第11回
テキスト第8章 交流分析等
第12回
参考書『はじめての応用行動分析』第1章 応用行動分析とは
第13回
参考書『はじめての応用行動分析』第6章 強化と弱化
第14回
参考書『はじめての応用行動分析』第7章 機能分析
第15回
まとめ
テキスト①
諸富祥彦、(2022)、『カウンセリングの理論(上)』、誠信書房
テキスト②
諸富祥彦、(2022)、『カウンセリングの理論(下)』、誠信書房
参考書・参考資料等
下山晴彦・佐藤隆夫・北郷一夫監修、下山晴彦・石丸径一郎編著、(2020)、『公認心理師スタンダードテキストシリーズ臨床心理学概論』ミネルヴァ書房
ISBN 978‐4‐623‐08613‐9

P.A.アルバート A.C.トルートマン 佐久間徹 谷晋二、(1992)、『はじめての応用行動分析』、二瓶社
ISBN 4‐931199‐15‐1
学生に対する評価
スクーリング評価(25%)、レポート評価(25%)、科目修得試験(50%)