2026年度シラバス

科目コード
4410060
科目名
臨床心理学
担当教員
平 雅夫
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための

実務内容

教職に関する科目

施行規則に定める 科目区分又は事項等

学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)臨床心理学の歴史と背景について理解を深める
(2)臨床心理学の心理的アプローチについて理解を深める
(3)臨床心理学の心理社会的アプローチについて理解を深める
授業の概要
近年、「ひきこもり」「適応障害」「自殺」「うつ」といった『こころ』のとの関連を意識させる社会問題がマスコミを中心に連日のように取りざたされている。また、「いじめ」や「発達障害」「不登校」などの問題は学校の主たるテーマとなっている。
まさに、現代は大人にとっても子どもにとっても『こころ』の時代ともいえ『こころ』の問題の解決は、時代の要請ともいえるだろう。そうした時代の要請もあって『こころ』の援助活動である臨床心理学への注目が高まってきている。
こうした現代にあって、『こころ』を実践するものに要請されることとして、臨床実践には、心理学に関する系統的な知識が不可欠だということを自覚し、常に知識をブラッシュアップする態度を維持することである。
『こころ』には、実体がない。あくまでも心理学による理論仮説に基づくものである。すなわち、理論仮説のない臨床を実践してはならないのである。
以上を踏まえ本科目では、心理学の研究成果の応用と臨床実践から生じた援助技法を統合した臨床心理学を学びつつ、『こころ』に関わるものとしての知識の基礎づくりを学んでいく。
授業計画
授業計画
第1回
テキスト第1章 臨床心理学とは
第2回
テキスト第2章 臨床心理実践
第3回
テキスト第4章 臨床心理学の歴史
第4回
テキスト第4章 日本の臨床心理学の発展 臨床心理学の未来
第5回
テキスト第5章 臨床心理学と研究
第6回
テキスト第6章 生物ー心理ー社会モデル
第7回
テキスト第7章 人間性アプローチ クライエント中心療法
第8回
テキスト第8章 精神力動的アプローチ 精神分析学
第9回
テキスト第9章 行動主義 行動療法
第10回
テキスト第10章 認知モデル 認知行動療法
第11回
テキスト第11章 システム論 家族療法 カップルセラピー
第12回
テキスト第12章 コミュニティアプローチ コミュニティ心理学
第13回
テキスト第13章 社会構成主義 ナラティブ・アプローチ
第14回
テキスト第3章 臨床心理学を学ぶことと学び続けること
第15回
まとめ
テキスト①
下山晴彦・佐藤隆夫・北郷一夫監修、下山晴彦・石丸径一郎編著、(2020)、『公認心理師スタンダードテキストシリーズ臨床心理学概論』ミネルヴァ書房
テキスト②

参考書・参考資料等
諸富祥彦、(2022)、『カウンセリングの理論(上)』、誠信書房
ISBN 978‐4‐414‐40378‐7

諸富祥彦、(2022)、『カウンセリングの理論(下)』、誠信書房
ISBN 978‐4‐414‐40379‐4
学生に対する評価
スクーリング評価(25%)、レポート評価(25%)、科目修得試験(50%)