2026年度シラバス

科目コード
4610060
科目名
社会学と社会システム
担当教員
細田 満和子
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための

実務内容

教職に関する科目

施行規則に定める 科目区分又は事項等

学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門 知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)社会学の基本的な見方、社会システムについての考え方を理解する。
(2)「常識を疑う」こと、「社会は社会によって作られていること」を理解する。
(3)現実に起きている諸問題の背景には、その問題を生じさせている様々な人々の営みや制度や仕組みがあることを理解する。
(4)社会問題のいくつかのトピックを、社会学や社会システムの考え方で説明することができる。
(5)自ら社会的問題を設定して考えてゆくことができる。
授業の概要
社会の中で現実に起きている事象を理解しようとするには、その現実を成り立たせている様々な人々や制度や仕組み(システム)について良く調べることが重要になってきます。同じ事象であっても、その人の置かれている立場によって見え方は異なってきます。社会学では、理念や観念の世界ではなく、現実に起きている社会的な事象を対象に、独自のツールを使って読み解いてゆく作業をします。社会学がどんなふうに使えるのかを、特に医療や福祉における具体的な問題を対象にして、考えていただきたいと思います。多様な価値観を持つ人々が、共に生きる社会を構想するうえで、必要な技法を身に付けることになるでしょう。
授業計画
授業計画
第1回
地位と役割
第2回
役割期待、予言の自己成就
第3回
社会化と過社会化
第4回
感情労働、心の習慣
第5回
制度論
第6回
ライフコース論
第7回
セクシャリティとジェンダー
第8回
規範と逸脱
第9回
男女共同参画社会、ケア労働
第10回
ライフ・ワーク・バランス
第11回
社会の中の子ども
第12回
ソーシャルキャピタル(社会関係資本)
第13回
リバータリアニズムとコミュニタリアニズム
第14回
福祉ボランティアとアドボカシー
第15回
公共性、共生社会
テキスト①
共生への社会学 ──共に生きる社会のためのヒント 細田満和子 著
テキスト②

参考書・参考資料等
(1)細田 満和子(2012)『パブリックヘルス市民が変える医療社会―アメリカ医療改革の現場から―』明石書店、978-4750335230
参考文献
(2)ロバート・ベラー(1991)『心の習慣―アメリカ個人主義のゆくえ』みすず書房、978-462203787、
(3)ロバート・パットナム(2006)『孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生、柏書房』978-4760129034
学生に対する評価
レポート評価30%、スクーリング30%、科目修得試験40%