2026年度シラバス

科目コード
4420050
科目名
発達障害教育指導法(2)
担当教員
阿部 利彦
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための
選択科目
実務内容

教職に関する科目
免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
施行規則に定める 科目区分又は事項等
・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の心理・生理及び病理に関する科目 ・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目 (中心領域:発達)
学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)発達障害のひとつであるLDを中心に、知的障害、ADHD、自閉スペクトラム症と、言語障害、情緒障害等のある幼児・児童・生徒の心理・生理・病理について理解する。さらに、心理教育アセスメント、教育的支援の在り方を理解する。
(2)さまざまなつまずきとその支援方法を理解するとともに、具体的な支援計画を立てることができる。
(3)特別の教育課程の編成、自立活動を踏まえた各教科等の授業づくり、カリキュラム・マネジメントの視点からの個別の指導計画、授業、教育課程の評価・改善について理解する。
(4)校内、家庭、医療・福祉・労働機関との連携、特別支援学校のセンター的機能としての役割について理解する。
授業の概要
今日は、学校で子どもたちが直面する問題も多様化・複雑化してきており、柔軟な手立てや支援機関との連携が求められるようになっている。そこで、発達障害のある幼児・児童・生徒に加え、通常学級にいるさまざまな困難や支援ニーズを持つ児童・生徒をサポートする方法について探求していく。そのために、印刷教材などでさらに知識を深め、スクーリングを通じて理解を深める。なお、本授業は教育的支援に関するものであるため、成人期の発達障害については扱わない。
授業計画
授業計画
第1回
発達障害の心理・生理・病理
第2回
通常学級にいるさまざまな困難や支援ニーズを持つ児童・生徒の心理
第3回
心理教育アセスメント(各教科等の指導において生じる「困難さ」に対する「指導上の工夫の意図」を理解し、個に応じた「手立て」につながるアセスメント)
第4回
学習上のつまずきの把握と支援(ICT及び教材・教具の活用、学習環境の整備を含む)
第5回
行動上のつまずきの把握と支援(ICT及び教材・教具の活用、学習環境の整備を含む)
第6回
運動面のつまずきの把握と支援(ICT及び教材・教具の活用、学習環境の整備を含む)
第7回
社会性のつまずきの把握と支援(クラスワイドのソーシャルスキル指導および授業を通じてのソーシャルスキル指導)
第8回
自立活動を含む個別の指導計画の作成
第9回
通級、特別支援教室、特別支援学級における特別の教育課程の編成、自立活動を踏まえた各教科等の授業づくり
第10回
個別の指導計画、授業、教育課程の評価・改善とカリキュラム・マネジメント
第11回
校内の連携 支援員との連携およびクラス担任・学校へのコンサルテーション
第12回
家庭との連携 保護者との面接及び家族内の関係調整
第13回
医療・福祉・労働機関との連携
第14回
特別支援学校のセンター的機能としての役割
第15回
教育のユニバーサルデザインと合理的配慮
テキスト①
阿部利彦・岩澤一美(2019)『これだけは知っておきたい 発達が気になる児童生徒の理解と指導・ 支援』金子書房
テキスト②

参考書・参考資料等
阿部 利彦(2009)『クラスで気になる子の支援ズバッと解決ファイル』金子書房
ISBN 9784760823475

阿部 利彦(2012)『クラスで気になる子の支援ズバッと解決ファイルNEXT LEVEL』金子書房
ISBN 9784760826421
学生に対する評価
スクーリング評価(25%)、レポート評価(25%)、科目修得試験(50%)