2026年度シラバス

科目コード
4420311
科目名
重複障害教育総論
担当教員
原田 公人
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための
必修科目
実務内容

教職に関する科目
免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
施行規則に定める 科目区分又は事項等
・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の心理・生理及び病理に関する科目 ・心身に障害のある幼児・児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目 (中心領域:重複・LD等領域)
学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
■授業のテーマ
重度・重複障害児教育における学びの基盤として、「応答性」「拡充模倣」「共同注意」「主体性」を中心に学習する。

■到達目標
1.子どもの微細な表出に即時的かつ適切に応答し、注意を共有する教育的意義を理解する。
2.子どもの発話や行動を模倣しながら拡充し、コミュニケーション発達と学習参加を支援できる。
3.子どもの意思表示や選択を主体的行動として捉え、授業に反映するデザインを構築できる。
授業の概要
本授業では、重度・重複障害児教育における「応答性」「拡充模倣」「共同注意」「主体性」を中心に学ぶ。また、子どもの微細な表出に対する教師の応答が学習意欲や関係性に及ぼす影響を理解し、拡充模倣を通じてコミュニケーション発達を支援する方法を検討する。さらに、共同注意を基盤として主体性を尊重する実践事例を総合的に学習する。
授業計画
授業計画
第1回
重度・重複障害児教育の歴史と現状 第Ⅰ章 第1節
第2回
主体的・対話的で深い学び 総論、第Ⅰ章 第1節
第3回
運動の困難と学習支援 第Ⅰ章 第2節(1)
第4回
視覚の困難と学習支援 第Ⅰ章 第2節(2)
第5回
コミュニケーションの困難と支援 第Ⅰ章 第2節(3)
第6回
認知の困難と学習支援 第Ⅰ章 第2節(4)
第7回
発達の捉え方:文化心理学的視点 第Ⅱ章 第1節
第8回
潜在能力と環境要因 第Ⅱ章 第1節(3)(4)
第9回
生態心理学の基礎 第Ⅱ章 第2節
第10回
生態心理学からみた学習の特徴 第Ⅱ章 第2節
第11回
応答性・拡充模倣 第Ⅲ章 第1節
第12回
自発性・能動性 第Ⅲ章 第2節
第13回
教師と子どもの関係性構築(共同注意) 第Ⅳ章 実践事例
第14回
教師と子どもの関係性構築(主体性) 第Ⅳ章 実践事例
第15回
授業デザインとアクティブ・ラーニング 総論
テキスト①
樋口和彦編著(2021)『重度・重複障害児の学習とは? ―障害が重い子どもが主体的・対話的で深い学びを行うための基礎―』 ジアーズ教育新社
テキスト②

参考書・参考資料等

学生に対する評価
レポート評価(50%)、科目修得試験(50%)