2026年度シラバス

科目コード
4420211
科目名
聴覚障害教育総論
担当教員
喜屋武 睦
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための
選択科目
実務内容

教職に関する科目
特別支援教育領域に関する科目
施行規則に定める 科目区分又は事項等
・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目(中心領域:聴) ・心身に障害のある幼児、児童又は生徒の教育課程及び指導法に関する科目(中心領域:聴)
学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
(1)聴覚障害の基礎的な生理病理的特徴、聴力検査について理解する。
(2)聴覚障害児のコミュニケーションについて理解する。
(3)聴覚障害児の言語発達とその支援について理解する。
(4)聴覚に障害があると学習上、社会生活上、心理上にどのような影響を及ぼすのかを理解する。
(5)乳幼児から成人に至るまで、どのような課題があり、どのような支援が行われていくのか、歴史的背景を踏まえて理解する。
授業の概要
聴覚の障害は、日常生活の中で聴覚的情報の入力が制限されていることは、聴者が想像する以上に厳しい状況にあり、多様な障害の中でも誤解されている面が多々ある。さらに、聴覚障害児者が直面する重要な問題の一つに「言語の獲得・発達」がある。授業では、聴覚障害児のコミュニケーションの発達を中心課題として、聴覚障害児教育の変遷、補聴器等の補助機器の発達、乳幼児期の両親支援や青年後期における現状と課題を紹介する。
授業計画
授業計画
第1回
耳のしくみ
第2回
聴覚障害の種類と心理的・生理的・病理的特徴
第3回
聴力検査
第4回
聴覚障害児教育の歴史
第5回
海外における聴覚障害児教育
第6回
様々なコミュニケーション方法
第7回
聴覚障害児の言語獲得・習得
第8回
聴覚障害児への言語指導法(1)理論
第9回
聴覚障害児への言語指導法(2)実践
第10回
聾学校(特別支援学校)における聴覚障害児教育の特徴と課題
第11回
通常の小中学校における聴覚障害児教育の特徴と課題
第12回
様々な学び方の可能性
第13回
障害の早期発見・早期療育と両親支援
第14回
高等教育段階における聴覚障害児
第15回
自立活動の指導内容を踏まえた学習指導案の作成、授業改善の方法
テキスト①
中野 善達・根本 匡文(2008)『改訂版 聴覚障害教育の基本と実際』田研出版
テキスト②

参考書・参考資料等
脇中 起余子(2009)『聴覚障害教育 これまでとこれから一コミュニケーション論争 9 歳の壁・障害認識を中心に一』北大路書房
ISBN 978-4762826900

特別支援学校学習指導要領等(平成29年4月公示・平成31年2月公示)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/1386427.htm
学生に対する評価
レポート評価(50%)、科目修得試験(50%)