2026年度シラバス
科目コード
4420251
科目名
肢体不自由の心理・生理・病理
担当教員
德永 亜希雄・宮本 信也
単位数
2
担当形態
オムニバス
教員の免許状取得のための
必修科目
実務内容
特別支援学校(養護学校)教諭、特別支援学校校長として勤務経験のある教員及び医師である教員が、肢 体不自由の心理・生理・病理について専門的に指導する。
教職に関する科目
特別支援教育領域に関する科目
施行規則に定める 科目区分又は事項等
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、生理及び病理に関する科目 (中心領域:肢)
学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
授業では,肢体不自由のある幼児児童生徒に関する心理・生理・病理に関する内容を概観し,教育的かかわりのために必要な基本的な知識の理解と態度の育成を図ることを目標とする.最終的には,肢体不自由のある幼児児童生徒に関する心理・生理・病理に関する内容を理解し,自らの言葉で説明できるようになった上で,肢体不自由教育実践を観察する際に,子どもの実態や教職員によるかかわりの意図を理解できるようになることを目指す.
授業の概要
肢体不自由児への教育実践のためには,肢体不自由児・者の心理・生理・病理の特徴について理解しておく必要がある。そのために,まず医学や学校教育の観点から肢体不自由の定義について学修する。次に,運動機能や神経系,骨・筋の仕組み,運動機能や感覚機能,知能の発達及び認知特性について学修する。最後に,それらの理解の上で,肢体不自由児の心理について学修を深め,家庭や医療機関との連携についても学修を深める。
授業計画
授業計画
第1回
肢体不自由とは①―学校教育の観点からの理解―(担当:德永)
第2回
肢体不自由とは②―医学的な観点からの理解―(担当:宮本)
第3回
肢体不自由児の生理・病理①―運動機能と神経系の仕組み―(担当:宮本)
第4回
肢体不自由児の生理・病理②―骨・筋の仕組みと運動機能・感覚機能の発達―(担当:宮本)
第5回
肢体不自由の主な起因疾患の特徴と配慮事項①―脳原性の疾患―(担当:宮本
第6回
肢体不自由の主な起因疾患の特徴と配慮事項②―筋原性の疾患―(担当:宮本)
第7回
肢体不自由の主な起因疾患の特徴と配慮事項③―脊椎脊髄性,末梢神経の疾患―(担当:宮本)
第8回
肢体不自由の主な起因疾患の特徴と配慮事項④―骨系統の疾患―(担当:宮本)
第9回
肢体不自由児の心理①―発達の全体的理解―(担当:德永)
第10回
肢体不自由児の心理②―認知・思考の発達と特性―(担当:德永)
第11回
肢体不自由児の心理③―肢体不自由が発達に与える影響―(担当:德永)
第12回
肢体不自由児の心理④―知覚及び知能の発達と特性―(担当:德永)
第13回
肢体不自由児の心理⑤―行動特性とパーソナリティー―(担当:德永
第14回
肢体不自由児・者の心理⑥―障害受容と肢体不自由児・者への態度―(担当:德永)
第15回
肢体不自由児を支える家庭や医療機関との連携(担当:德永)
テキスト①
杉野学・長沼俊夫・德永亜希雄 編著『特別支援教育の基礎』大学図書出版 2023年
テキスト②
川間 健之介・德永 亜希雄 著『肢体不自由児の教育〔改訂新版〕』放送大学教育振興会2026年
参考書・参考資料等
特別支援学校小学部・中学部学習指導要領及びその解説(最新版)
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 『障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~』
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 『障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~』
学生に対する評価
レポート評価(50%)、科目修得試験(50%)