2026年度シラバス

科目コード
4810300
科目名
日本語教育演習Ⅱ
担当教員
遠藤 みどり
単位数
1
担当形態
単独
教員の免許状取得のための

実務内容
本科目は日本語教育現場に則した指導内容であり、日本語教育現場、日本語教師養成経験のある教員が 実践的な視点から様々な教授法を用いて指導する。
教職に関する科目

施行規則に定める 科目区分又は事項等

学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
母語としての日本語と外国語としての日本語の違いに目を向ける。
(1)日本語学習者に対する「かな」を中心とした文字指導。
(2)初級日本語授業を行う際の実習教案の作り方。「日本語教授法」「日本語教育演習Ⅰ」で作成してきた教案のブラッシュアップ。
『みんなの日本語 初級Ⅰ』の指定課を最初から最後まで通して授業を展開できるようになる。
授業の概要
日本語教育関連科目(特に「日本語教授法」)で学んだ知識に基づいて実際の授業をする上での手法を学ぶ。特に読み書きにかかわる文字言語について、どのように指導すれば理解しやすいか、どのような点が習得しにくいかを受講者の考察やグループワークなどアクティブラーニングの手法も用いて検討する。その後、実際の授業教案も受講者と一緒に考えながら作り、この科目修了後の「日本語教育実習」へとつなぐ。
授業計画
授業計画
第1回
事前学習で考えてきたことの発表
第2回
ひらがな・カタカナの教え方(日本語教育のための文字と表記、文法指導、日本語の意味体系、日本語語用論)
第3回
特殊音・漢字の教え方(日本語教育のための文字と表記、文法指導、日本語の意味体系、日本語語用論)
第4回
教員による『みんなの日本語 初級Ⅰ』該当文型の実践練習(日本語教育プログラムの理解と実践)
第5回
文型の解説、教授法の解説、教案の解説、教案を作成するうえでの注意点
第6回
『みんなの日本語 初級Ⅰ』該当課の教案作成に関して大切なこと(教室のことば、言語環境の設定を考える、目的・対象別学習者への日本語教育法、コミュニケーション教育、言語運用能力、社会文化能力)
第7回
教員によるフィードバック(1)(評価法を含む)
第8回
1 日目に作成した教案について全体、または各グループで共有(学習ストラテジーを意識する、受容・理解能力、対人関係能力)
第9回
演習Ⅰから引き続き、各グループでの教案、教材(PPT)作成(授業計画、教材分析・教材開発、教材作成、著作権、ICT活用)
第10回
教案、教材(PPT)の仕上げ
第11回
該当課のチームティーチング
第12回
教員によるフィードバック(2)(評価法を含む)
第13回
教育実習用教案の作成・教材作成(1)他者の授業分析、自分の授業を点検する能力の育成
第14回
教育実習用教案の作成・教材作成(2)自分自身の授業分析、自分の授業を点検する能力の育成
第15回
教育実習に向けての諸注意、案内
テキスト①
高見澤孟著 『増補改訂版 新・はじめての日本語教育2』アスク出版
テキスト②
スリーエーネットワーク編著「みんなの日本語 初級Ⅰ 第2版 本冊」
参考書・参考資料等
『文字・語彙を教える』国際交流基金 ひつじ書房
ISBN 978-4894763036
学生に対する評価
スクーリング評価(50%)、科目修得試験(50%)