2026年度シラバス

科目コード
4810351
科目名
国際観光論
担当教員
野続 祐貴
単位数
2
担当形態
単独
教員の免許状取得のための

実務内容

教職に関する科目

施行規則に定める 科目区分又は事項等

学位授与の方針と関係
DP2.共生社会創造のために、教育、福祉、環境、国際関係、スポーツ身体表現、等の専門的知見を得ることができる(専門知) DP4.個人や社会にとって必要な課題の解決のため、自律的な課題探究能力を身につけ実践することができる(実践力)
授業のテーマ及び到達目標
①国際観光が発展してきた歴史的背景と現状についての知識を得る。
②国際観光に関する諸現象について、社会学・観光社会学の基本的なキーワードを用いて理論的に考えられるようになる。
③国際観光にはどのような問題があるのか、またどのような可能性があるのかについて、歴史的・理論的に考えられるようになる。
授業の概要
21世紀は「観光の世紀」とも呼ばれているように、日本でも国際的にも、この20年間に観光産業の規模や旅行者数は数倍に増え、観光産業は世界GDPや雇用の約10%を占めています。また経済的効果だけでなく、観光はツーリストや現地の人々の人生のなかで意味をもったり、都市や観光地の文化を生み出したり変化させたりする場合もあります。こうした観光のインパクトについて様々な学問分野で議論が重ねられ、それを理論的に説明する概念が編み出されてきました。
 この授業では国際観光の歴史的背景や現状について学ぶとともに、社会学や人類学、歴史学での観光にかんする理論を紹介します。そして国際観光についての歴史的・理論的な理解を深めることを目指します。
授業計画
授業計画
第1回
観光とは何か/観光学とはどのようなものか(第Ⅰ部 第1章/第2章)
第2回
近代的観光の発展(第Ⅰ部 第3章)
第3回
ポストモダン社会と観光(第Ⅰ部 第4章)
第4回
観光客のまなざし(第Ⅲ部 第1章)
第5回
真正性(第Ⅲ部 第2章)
第6回
伝統の創造(第Ⅲ部 第3章)
第7回
ディズニーランド化(第Ⅲ部 第4章)
第8回
メディア(第Ⅲ部 第5章)
第9回
観光経験(第Ⅲ部 第6章)
第10回
パフォーマンス(第Ⅲ部 第7章)
第11回
ホスピタリティ(第Ⅲ部 第8章)
第12回
遊び(第Ⅲ部 第9章)
第13回
ジェンダー(第Ⅲ部 第10章)
第14回
ポストコロニアリズム(第Ⅲ部 第11章)
第15回
観光まちづくり(第Ⅲ部 第12章)
テキスト①
大橋昭一・橋本和也・遠藤英樹・神田孝治 編, 2014, 『観光学ガイドブック――新しい 知的領野への旅立ち』ナカニシヤ出版.
テキスト②

参考書・参考資料等
遠藤英樹, 2007, 『ガイドブック的!観光社会学の歩き方』春風社.
矢ケ崎紀子, 2017, 『インバウンド観光入門――世界が訪れたくなる日本をつくるための政策・ビジネス・地域の取組み』晃洋書房.
白幡洋三郎, 1996, 『旅行ノススメーー昭和が生んだ庶民の「新文化」』中央公論新社.
学生に対する評価
レポート評価50%、科目修得試験50%